この後世に伝承すべき豊かな景観が、「リーフ茶」消費減少によって失われつつある。
守るべき未来のために何かできないか。着目したのは茶ノ実だった。
消費者のリーフ茶離れなど茶価低迷の中で、茶生産農家も高齢化・
後継者不足のため放棄茶園が増加しています。
私たちは、今までにない発想でお茶に関する新しい価値を持たせた
商品開発の可能性を模索していました。
そして、未利用資源である「茶の実」に着目し、
椿油やオリーブオイルのように茶の趣旨を搾油した商品開発できないか?
静岡茶の新たな価値を創造し全国に発信、茶の実の取引を通して茶生産農家との連携を強くし
耕作放棄地の有効活用や抑制、茶生産農家の所得向上など地域活性化への
貢献を目指していきたいと考えました。